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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月18日 08時21分

本日の相場見通し/指数は軟調、短期資金は主力株を避け、材料株に集中へ

17日の米国株式市場は大幅続落、NYダウは前日比134.86ドル安の11770.73ドル、ナスダック総合指数は同51.62ポイント安の2587.99ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.00(2.98%)高の34.51だった。スペイン政府が17日実施した10年物国債の入札は、平均落札利回りが6.975%と、1999年の通貨ユーロ導入後の最高となり、安定的な財政運営を維持できるかどうかの境目の7%に迫った。これが嫌気された。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の12月物は前日比3.77ドル安の1バレル98.82ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続落。12月物は前日比54.1ドル安の1トロイオンス1720.2ドルで取引を終えた。

NY円相場は上昇、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=76円95~77円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円55~65銭で取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8385円大証清算値比85円安だった。

欧州債務問題への根強い懸念で、米株安と円高となっている。本日の日経平均はこれを嫌気し、軟調な展開を余儀なくされよう。想定レンジは8300円~8500円程度。下値は10月5日の8343.01円がサポートとなるかがポイントだ。割り込むと、震災直後の安値3月15日の8227.63円が視野に入る見通し。一方の上値は5日移動平均線(17日現在、8520.57円)だ。

このような状況下、短期資金は主力株を避けて、仕手性が強い材料株や、信用取り組み妙味のある材料株に集中するする見通し。これら多くの銘柄は、外国人投資家、国内機関投資家が保有しておらず、且つ、インデックス売買の影響が受け難く、需給が相対的に良好なためだ。また、多くの銘柄は時価総額が小さいため、小さなエネルギーで相場になる。欧州債務問題は長期化すると多くの投資家が読むならば、世界の株式市場の調整も長期化するだろう。そうなると、ドル安で堅調なNYと違い、円高とタイの洪水に苦しむ、ここ東京市場では、日経平均などの指数動向の影響を受け難い材料株相場は、長期化する可能性が高そうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)