
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月17日 11時15分
前場概況(主力株)/17日前場の日経平均は前日比26.67円安の8436.49円
17日前場の日経平均は前日比26.67円安の8436.49円、高値は10時53分の8454.91円、安値は9時18分の8400.22円。東証一部の売買代金は4227億円、値上がり銘柄数は654銘柄、値下がり銘柄数は785銘柄、変わらずは208銘柄。日経平均は3日続落。
16日のNYダウは大幅反落、前日比190.57ドル安の11905.59ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.29(7.34%)高の33.51だった。イタリア国債の利回りが7%台で高止まりしたことや、NY原油先物が1バレル100ドル台に突入し米年末商戦への打撃が懸念されたことが嫌気された。そしてさらに、フィッチが、欧州債務問題の解決がなければ米金融機関の信用力見通しが悪化するとの見方を示したことが追い討ちをかけた。
NY円相場は横ばい、前日と同じ1ドル=77円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比50銭円高・ユーロ安の103円70~80銭で終えた。
NY原油先物相場は大幅続伸。WTI期近の12月物は前日比3.22ドル高の1バレル102.59ドルで取引を終えた。一時102.89ドルまで上昇し、期近物として6月1日以来、約5カ月半ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は反落。12月物は前日比7.9ドル安の1トロイオンス1774.3ドルで取引を終えた。
米株が大幅下落したため、前場の東京市場は売りが先行。欧州債務問題や米財政再建への取り組みを見極めたいとのムードが強く、買い手控え気分が強い中、小口の売りや信用買い方の追証絡みの手仕舞い売りで、軟調な展開となった。本日予定のフランス、スペインの国債入札を控え、動き難いとの声も聞かれた。
東証33業種では、鉱業、精密機械、非鉄金属、電気・ガス、証券、商品先物、空運、海運、金属製品、ガラス・土石などが値上がりした。一方、小売、情報・通信、食料品、その他金融、パルプ・紙、保険、医薬品、その他製品、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはオリンパス(7733)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位はTDK(6762)。一方、値下がり率トップはサクラダ(5917)、2位は日立メディコ(6910)、3位はゴールドクレスト(8871)。