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本日の相場見通し/買い手控え気分が強い中、終日軟調な展開を予想 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月16日 15時12分

相場概況(主力株)/16日の日経平均は前日比78.77円安の8463.16円

16日の日経平均は前日比78.77円安の8463.16円、高値は9時8分の8567.64円、安値は14時45分の8459.30円。東証一部の売買代金は8234億円、値上がり銘柄数は279銘柄、値下がり銘柄数は1235銘柄、変わらずは129銘柄。日経平均は続落。

15日のNYダウは反発、前日比17.18ドル高の12096.16ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.09(0.29%)高の31.22だった。10月の米小売売上高は前月比0.5%増と、市場予想の0.3%増を上回った。また、11月のNY州製造業業況指数はプラス0.61と、前月のマイナス8.48から上昇し、市場予想のマイナス2.10を大幅に上回った。これらが好感された。しかし、イタリアの10年物国債利回りが再び7%台に上昇したことや、スペイン政府が15日実施した12カ月と18カ月の短期国債入札は、利回りが、ともに3%台だった前回から5%台に跳ね上がったことなどが嫌気された。

NY円相場は横ばい。前日と同じ1ドル=77円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=104円20~30銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の12月物は前日比1.23ドル高の1バレル99.37ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。12月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1782.2ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は前日終値を挟んでもみあい。米株は堅調ながら、イタリア国債に加え、スペイン国債の利回りも上昇が著しく、また、ユーロ圏の7-9月期の実質GDPは前期比0.2%増にとどまり、為替市場でユーロ売り圧力が強まっている。このため、投資家はリスクオフを継続した。

後場の日経平均は下げ幅を拡大。市場の一部で出所・真偽の程は不明ながら、フランス国債格下げの噂が流れ、ユーロ売りが加速。これが嫌気された。日銀は15~16日に開いた金融政策決定会合で、無担保コール翌日物金利の誘導目標を現状の0~0.1%前後に据え置く方針を全員一致で決めた。また、景気判断を下方修正した。なお、東証一部の時価総額が249兆5174億円と、09年3月以来の250兆円割れとなったことが話題になっていた。個別では、オリンパス(7733)が乱高下。前日比100円高(15.62%高)(ストップ高)の740円で9時27分に寄った後、9時28分には650円まで急落、その後、激しく売買され、前引けは前日比52円(8.12%)高の692円。後場は13時22分の686円を安値に買いが優勢になり、大引けは740円のストップ高買い気配で取引を終えた。

東証33業種では、情報・通信、食料品、精密機械、石油・石炭製品、電気・ガス、保険の6業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、海運、ガラス・土石、パルプ・紙、鉱業、機械、非鉄金属、その他金融、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはオリンパス(7733)、2位はドワンゴ(3715)、3位はエルピーダメモリ(6665)。一方、値下がり率トップは関東電化(4047)、2位は日精樹脂工業(6293)、3位は巴川製紙(3878)。