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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月16日 08時15分

本日の相場見通し/市場参加者が激減し、連日で超閑散・超膠着相場継続へ

15日の米国株式市場は反発、NYダウは前日比17.18ドル高の12096.16ドル、ナスダック総合指数は同28.98ポイント高の2686.20ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数」は同0.09(0.29%)高の31.22だった。10月の米小売売上高は前月比0.5%増と、市場予想の0.3%増を上回った。また、11月のNY州製造業業況指数はプラス0.61と、前月のマイナス8.48から上昇し、市場予想のマイナス2.10を大幅に上回った。これらが好感された。しかし、イタリアの10年物国債利回りが再び7%台に上昇したことや、スペイン政府が15日実施した12カ月と18カ月の短期国債入札は、利回りが、ともに3%台だった前回から5%台に跳ね上がったことなどが嫌気された。

NY円相場は横ばい。前日と同じ1ドル=77円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=104円20~30銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の12月物は前日比1.23ドル高の1バレル99.37ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。12月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1782.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8545円大証清算比15円安だった。

米株は堅調ながら、イタリア国債に加え、スペイン国債の利回りも上昇が著しく、また、ユーロ圏の7-9月期の実質GDPは前期比0.2%増にとどまり、為替市場でユーロ売り圧力が強まっている。このため、本日も多くの投資家はリスクオフを継続する見通し。日経平均の想定レンジは8450円~8650円程度。

14日の東証1部の売買代金は8207億円と今年2番目の低水準だった。15日はさらに減少して7287億円と、売買代金は今年最低で、10年12月28日の7192億円以来、10カ月半ぶりの低水準。また、日経平均の14日後場の値幅は30.28円(日中値幅は59.88円)と非常に狭いレンジで膠着。15日の日中値幅も56.67円と、11月7日の38.30円以来の狭いレンジだった。市場参加者が激減し、連日で超閑散・超膠着相場となっている。この傾向は本日も継続する公算だ。主力株は見送られ、中小型の材料株物色が中心だろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)