
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月15日 15時12分
相場概況(主力株)/15日の日経平均は前日比61.77円安の8541.93円
15日の日経平均は前日比61.77円安の8541.93円、高値は9時52分の8584.30円、安値は14時8分の8527.63円。東証一部の売買代金は7287億円、値上がり銘柄数は499銘柄、値下がり銘柄数は955銘柄、変わらずは186銘柄。日経平均は3日ぶりに反落。
14日のNYダウは3日ぶりに反落し、前週末比74.70ドル安の12078.98ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.09(3.63%)高の31.13だった。イタリア政府が14日、期間5年の国債の入札を実施。予定していた30億ユーロを調達することができたが、落札利回りは6.29%と通貨ユーロ導入後の最高水準だった。これが嫌気された。
NY円相場は続伸し、3連休前の10日比55銭円高・ドル安の1ドル=77円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、10日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円00~10銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の12月物は前週末比0.85ドル安の1バレル98.14ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前週末比9.7ドル安の1トロイオンス1778.4ドルで取引を終えた。
米株下落、円高基調を受け、前場の日経平均は3日ぶりに反落。昨日は、前週末11日の米国株が大幅高になったことを好感し買いが先行したものの、新たな手掛かり材料が乏しくこともあり、東証1部の売買代金は8207億円と今年2番目の低水準だった。また、日経平均の後場の値幅は30.28円(日中値幅は59.88円)と非常に狭いレンジで膠着した。この傾向は本日も継続した。短期筋は、主力株は避け、中小型の材料株を弄った。
後場の日経平均は下げ幅をやや拡大。11月のSQ値8542.82円を若干下回って本日の取引を終えた。多くの投資家はリスクオフのスタンスを継続、結果、東証一部の売買代金は昨年12月28日以来の低水準となった。個別では、引き続きオリンパス(7733)に買い物が殺到し、前日比100円(18.51%)高の640円、ストップ高買い気配で取引を終えた。同水準で6776万株の買い物を残した。
東証33業種では、パルプ・紙、水産・農林、食料品、ガラス・土石、保険、銀行の6業種が値上がりした。一方、鉱業、その他金融、鉄鋼、その他製品、不動産、非鉄金属、ゴム製品、化学、石油・石炭製品、情報・通信、電気・ガス。建設などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはオリンパス(7733)、2位はシステナ(2317)、3位は北川鉄工所(6317)。一方、値下がり率トップは関東電化(4047)、2位はランド(8918)、3位はピクセラ(6731)。