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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月15日 08時26分

本日の相場見通し/短期筋は、主力株は避け、中小型の材料株を弄る

14日の米国株式市場は3日ぶりに反落し、NYダウは前週末比74.70ドル安の12078.98ドル、ナスダック総合指数は同21.53ポイント安の2657.22ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.09(3.63%)高の31.13だった。イタリア政府が14日、期間5年の国債の入札を実施。予定していた30億ユーロを調達することができたが、落札利回りは6.29%と通貨ユーロ導入後の最高水準だった。これが嫌気された。

NY円相場は続伸し、3連休前の10日比55銭円高・ドル安の1ドル=77円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、10日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円00~10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の12月物は前週末比0.85ドル安の1バレル98.14ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前週末比9.7ドル安の1トロイオンス1778.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8575円大証清算値比45円安だった。

米株下落、円高基調を受け、本日の日経平均は3日ぶりに反落する見通し。想定レンジは8500円~8700円程度。なお、昨日は、前週末11日の米国株が大幅高になったことを好感し買いが先行したものの、新たな手掛かり材料が乏しくこともあり、東証1部の売買代金は8207億円と今年2番目の低水準だった。また、日経平均の後場の値幅は30.28円(日中値幅は59.88円)と非常に狭いレンジで膠着した。この傾向は本日も継続するだろう。

14日の欧州債券市場で10年物のイタリア国債の利回りは25bp上げ6.70%。スペインの10年物国債利回りも3カ月ぶりに6%を超えている。欧州債券相場の不安定な状態が続いている。このため、多くの投資家はリスクオフを継続する公算が大きい。このような状況下、短期筋は、主力株は避け、中小型の材料株を弄る見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)