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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月11日 08時19分

本日の相場見通し/多くの投資家は積極的な売買を手控える

10日の米国株式市場は反発し、NYダウは前日比112.92ドル高の11893.86ドル、ナスダック総合指数は、同3.50ポイント高の2625.15ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同3.35(9.26%)安の32.81だった。イタリアの与党が野党との連立受け入れを検討していると報じられたことや、ギリシャの新首相が決まったことなどが買い材料になった。

NY円相場は反発し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=77円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=105円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の12月物は前日比2.04ドル高の1バレル97.78ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。12月物は前日比32.0ドル安の1トロイオンス1759.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8530円大証清算値比40円高だった。

本日は株価指数オプションとミニ日経平均先物のそれぞれ11月物のSQ算出日だ。これを無事通過後は、多くの投資家は積極的な売買を手控える見通し。特に、売り買いする材料に乏しいからだ。日経平均の想定レンジは8400円~8600円程度。SQ絡みの売買を除くと超閑散相場になるだろう。

なぜなら、欧州債務問題が燻り欧米株式市場が不安定なため、円高基調が継続している上、タイの洪水での企業収益懸念が広がり、さらに、過去の巨額損失計上を先送りしていたオリンパス(7733)と、前会長による巨額借り入れ問題の大王製紙(3880)が監理銘柄に指定され、投資マインドが盛り上がることはないとみるからだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)