
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月10日 11時16分
前場概況(主力株)/10日前場の日経平均は前日比205.50円安の8549.94円
10日前場の日経平均は前日比205.50円安の8549.94円、高値は9時1分の8600.21円、安値は9時47分の8519.02円。東証一部の売買代金は5130億円、値上がり銘柄数は93銘柄、値下がり銘柄数は1507銘柄、変わらずは38銘柄。日経平均は大幅反落。
9日のNYダウは3日ぶりに大幅反落、前日比389.24ドル安の11780.94ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同8.68(31.59%)高の36.16だった。イタリアの10年物国債利回りが通貨ユーロ導入後の最高を更新し、中長期の財政運営の持続性が危ぶまれる7%を突破した。これが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=77円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に3日続伸し、前日比2円15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円30~40銭で取引を終えた。
MY原油先物相場は6日ぶりに反落。WTI期近の12月物は前日比1.06ドル安の1バレル95.74ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。12月物は前日比7.6ドル安の1トロイオンス1791.6ドルで取引を終えた。
米株の大幅下落、対ユーロでの円高を受け、前場の日経平均は窓を空けて急落した。嫌気した売りが断続的に出た。一方、下値では日銀によるETF購入を期待した買いが観測され、下げ渋った。なお、セクター別では、証券・銀行株の下げが注目されていた。
9月の機械受注統計では、「船舶、電力を除く民需」の受注額は前月比8.2%減と、2ヶ月ぶりにマイナスとなった。
東証33業種では、全業種が値下がりした。鉱業、証券、商品先物、保険、卸売、不動産、鉄鋼、海運、ガラス・土石、電気機器、機械、その他金融などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップはIPATHVIX短期JDR(2030)、2位はルック(8029)、3位はETFS大豆上場投資(1697)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は小糸製作所(7276)、3位はトレンドマイクロ(47041)。