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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月01日 08時24分

本日の相場見通し/米株下落を嫌気し、本日は売りが先行する見通し

10月31日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反落、前週末比276.10ドル安の11955.01ドル、ナスダック総合指数は続落し、同52.74ポイント安の2684.41ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同5.43(22.14%)高の29.96だった。欧州連合(EU)が10月27日に合意した欧州債務危機の克服に向けた「包括戦略」の実効性を懐疑的にみるムードが強まり、欧州株が下落。また、米金融大手MFグローバル・ホールディングスが連邦破産法11条の適用を申請した。これらが嫌気された。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前週末比2円35銭円安・ドル高の1ドル=78円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前週末比1円ちょうど円安・ユーロ高の1ユーロ=108円25~35銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の12月物は前週末比0.13ドル安の1バレル93.19ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前週末比22.0ドル安の1トロイオンス1725.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8885円大証清算値比75円安だった。

米株下落を嫌気し、本日は売りが先行する見通し。日経平均の想定レンジは8800円~9000円程度。売り一巡後は膠着相場になる公算が大きい。欧州債務問題への過度な悲観は後退したが、この問題は燻り続けている。また、昨日介入したとはいえ、円高基調も継続している。さらに、タイの洪水被害の拡大が企業収益を圧迫している。このような状況下、順調に上昇していた米国株がスピード調整した。このような投資環境では、主体性の乏しい東京市場では、お決まりの「閑散」・「膠着」相場になる可能性が高い。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)