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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月26日 08時19分

本日の相場見通し/続落、オーバーナイトしたくないという雰囲気が終日続く

25日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに大幅反落、前日比207.00ドル安の11706.62ドル、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落し、同61.02ポイント安の2638.42ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.96(10.12%)高の32.22だった。予定されていたEU財務相会合が取りやめになったとの発表を受け、協議が難航し具体的な危機対策合意に対し、悲観的な見方が強まった。また、10月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数が09年3月以来の水準となったことや、8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が引き続き低水準にとどまったことが嫌気された。

NY円相場は3日続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=76円00~10銭で取引を終えた。一時75円73銭まで上昇し、21日以来2日ぶりに最高値を更新した。円は対ユーロで続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の105円75~85銭で終えた。

NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の12月物は前日比1.90ドル高の1バレル93.17ドルで終えた。NY金先物相場は大幅に3日続伸。12月物は前日比48.1ドル高の1トロイオンス1700.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8700円大証清算値比70円安だった。

米国株が下落し、対ドルでの円高に歯止めが掛からない。これが嫌気され、日経平均は続落する見通し。想定レンジは8600円~8800円程度。多くの投資家は様子見スタンスを崩さないため、超閑散相場が継続しよう。また、ショッキングなイベントも特に見当たらないため、悪材料を織り込んだ寄り付き後は、またぞろ、相場は膠着する公算が大きい。

ブリュッセルでユーロ圏首脳会議が開かれるが、そこで、万が一、債務危機に対応する「包括戦略」のとりまとめが延期になるようだと、市場が激しく動揺する可能性がある。このため、買いポジションを持ってオーバーナイトしたくないという雰囲気が終日続くことになるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)