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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月18日 08時16分

本日の相場見通し/「閑散相場」・「膠着相場」継続

17日の米国株式市場では、NYダウは大幅に反落し、前週末比247.49ドル安の11397.00ドル、ナスダック総合指数は6日ぶりに反落し、同52.93ポイント安の2614.92ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同5.15(18.24%)高の33.39だった。ショイブレ独財務相は、欧州政府は5項目から成る危機対策を検討するとしたが、「抜本的な解決策」が打ち出されることはないとの見方を示した。また、ドイツのメルケル首相が報道官を通じて「首脳会議ですべてが解決するわけではない」と述べたと伝わった。EU首脳会議への市場の期待や楽観ムードに冷や水が浴びせられた格好となり、下落した。

NY円相場は反発し、前週末比40銭円高・ドル安の1ドル=76円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反発し、前週末比1円65銭円高・ユーロ安の105円45~55銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落。WTI期近の11月物は前週末比0.42ドル安の1バレル86.38ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前週末比6.4ドル安の1トロイオンス1676.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8795円大証清算値比105円安だった。

米株下落や円高が嫌気され、本日の日経平均は大幅反落する見通し。想定レンジは8650円~8850円程度。主力の輸出関連株が利益確定売りや、戻り売りを浴び、結局、東証一部はほぼ全面安となる公算だ。しかし、嫌気売り一巡後は、再び、本日の安値圏で膠着することだろう。

日経平均の昨日終値は9月2日以来、約1カ月半ぶり高値水準まで上げていた。しかし、東証1部の売買代金は概算で8916億円と9000億円を割り込み、今年最低だった。超「閑散相場」だ。また、日経平均の日中値幅も10月6日から17日まで7日連続で100円以内 に収まり、「膠着相場」となっている。市場参加者は激減し、多くの投資家は様子見スタンスを崩さず、日中の低ボラがダラダラ続くという、この傾向は当分続きそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)