
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月11日 15時11分
相場概況(主力株)/11日の日経平均は前週末比168.06円高の8773.68円
11日の日経平均は前週末比168.06円高の8773.68円、高値は10時13分の8806.44円、安値は9時1分の8725.62円。東証一部の売買代金は5227億円、値上がり銘柄数は1337銘柄、値下がり銘柄数は223銘柄、変わらずは90銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
10日のNYダウは大幅反発、前週末比330.06ドル高の11433.18ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同3.18(8.78%)安の33.02だった。独仏首脳が欧州の銀行の資本増強を進める方針で合意したことで、23日に開催のEU首脳会議で銀行増資の議論が進むとの期待感が高まった。また、独仏首脳は、10月末までにユーロ安定に向けた包括的な対策を提案する考えを表明した。これらが買い材料になった。
10日の米外為・債券市場はコロンバスデーの祝日で休場だった。
NY原油先物相場は4日続伸。WTI期近の11月物は前週末比2.43ドル高の1バレル85.41ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅反発。12月物は前週末比35.0ドル高の1トロイオンス1670.8ドルで取引を終えた。
米株高、ユーロ高を受け、前場の日経平均は大幅に3日続伸。独仏首脳が欧州の銀行の資本増強を進める方針で合意したため、欧州債務・金融システム不安が一時的に大幅に後退したことを素直に好感した。
後場の日経平均は膠着。後場の値幅は39.03円だった。アルコアを皮切りに、米国企業の決算発表が本格化することや、今晩のスロバキア議会のEFSF拡充案承認の議決を控え、模様眺め気分が強かった。一方、欧州債務問題への過度な警戒感が和らいだことで、売り急ぐ動きもなかった。テクニカル的には、日経平均は、25日移動平均線(11日現在、8645.34円)を超えた。
東証33業種では、鉱業、保険、ガラス・土石、機械、電気機器、鉄鋼、証券、商品先物、輸送用機器、その他金融、非鉄金属、石油・石炭製品などが値上がりした。一方、サービス、医薬品、倉庫・運輸、パルプ・紙の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサクラダ(5917)、2位はJUKI(6440)、3位はダイエー(8263)。一方、値下がり率トップは丸善CHIHD(3159)、2位はゲオ(2681)、3位は三菱食品(7451)。