
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月05日 11時33分
前場概況(主力株)/5日前場の日経平均は前日比70.41円安の8385.71円
5日前場の日経平均は前日比70.41円安の8385.71円、高値は9時ちょうどの8501.03円、安値は10時35分の8371.66円。東証一部の売買代金は5389億円、値上がり銘柄数は198銘柄、値下がり銘柄数は1340銘柄、変わらずは106銘柄。日経平均は4日続落。
4日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比153.41ドル高の10808.71ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.49(5.80%)高の45.45だった。ダウは一時、250.81ドル安まで下落した。しかし、英FT電子版が、「欧州連合(EU)各国の財務相が域内金融機関への資本注入の共同実施を検討している」と報じると、買戻しが加速した。
NY円相場は反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=76円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに大幅反落し、前日比1円60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=102円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落。WTI期近の11月物は前日比1.94ドル安の1バレル75.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。12月物は前日比41.7ドル安の1トロイオンス1616.0ドルで取引を終えた。
なお、ムーディーズは、4日、イタリアの長期債務格付けを「Aa2(ダブルAに相当)」から「A2(シングルA)」に3段階引き下げたと発表した。中期的な格付けの方向性を示す「アウトルック」は「ネガティブ」とした。
前場の日経平均はほぼ寄り付き天井。米株の上昇、対ユーロでの円高一服を好感した買いが先行したが、寄り付き直後から売りが優勢となった。1ユーロ=101円台の円高が嫌気された。
東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業の2業種が値上がりした。一方、電気・ガス、証券、商品先物、海運、パルプ・紙、卸売、銀行、その他金融、ガラス・土石、不動産、小売などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサンシティ(8910)、2位はディー・エヌ・エー(2432)、3位はベリサーブ(3724)。一方、値下がり率トップは東京電力(9501)、2位は日本板硝子(5202)、3位は富士機工(7260)。