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本日の相場見通し/輸出関連の主力株が買い戻され、日経平均を支える >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月04日 15時23分

相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比89.36円安の8456.12円

4日の日経平均は前日比89.36円安の8456.12円、高値は14時29分の8470.76円、安値は9時46分の8359.24円。東証一部の売買代金は1兆3182億円、値上がり銘柄数は299銘柄、値下がり銘柄数は1287銘柄、変わらずは81銘柄。日経平均は大幅に3日続落。

3日のNYダウは続落し、年初来安値を更新、前週末比258.08ドル安の10655.30ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.49(5.80%)高の45.45だった。ISMの9月の製造業景況感指数は前月比で1ポイント上昇し、51.6となり、3ヶ月ぶりに前月の水準を上回り、市場予想の50.5前後も上回った。これは好感された。しかし、ギリシャ政府の11年の財政赤字がGDP比8.5%に達し、削減目標の7.5%に届かないことが確実となったため、ギリシャ支援継続への不透明感が強まった。これが嫌気された。

NY円相場は3日ぶりに反発し、前週末比40銭円高・ドル安の1ドル=76円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に続伸し、前週末比2円15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円90銭~101円00銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落。WTI期近の11月物は前週末比1.59ドル安の1バレル77.61ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続伸。12月物は前週末比35.4ドル高の1トロイオンス1657.7ドルで取引を終えた。

米株下落、対ユーロでの円高進行を受け、前場の日経平均は大幅に3日続落。全面安商状だった。日経平均は終値ベースの年初来安値(9月26日)の8374.13円を一時割り込んだ。ギリシャ問題が不透明さを増しているため、外国人投資家中心に現金化が加速した。外国人保有比率の高い主力株の需給が悪化し、これが指数を押し下げるという悪循環となった。

後場の日経平均は下げ渋り。日銀のETF購入効果と観測される。また、終値ベースの年初来安値付近では、売り方の利益確定の買戻しや、押し目買いが入ったとみられる。一方、欧州不安も根強く、225先物12月限は14時28分に8480円まで下げ幅を縮小し。昨日安値8460円を意識した「窓」を完全に埋めたが、その後、買いは続かなかった。

東証33業種では精密機械の1業種が値上がりした。一方、海運、鉱業、金属製品、証券、商品先物、ゴム製粉、鉄鋼、卸売、機械、輸送用機器、石油・石炭製品、ガラス・土石、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは電通国際情報S(4812)、2位は日本精線(5659)、3位はレオパレス21(8848)。一方、値下がり率トップはサンシティ(8910)、2位は日本ケミコン(6997)、3位はピーエス三菱(1871)。