
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月22日 08時04分
本日の相場見通し/閑散相場の中、買い手不在で指数が下落する展開
21日の米国株式市場では、NYダウは大幅反落し、前日比283.82ドル安の11124.84ドル、ナスダック総合指数は3日続落し、同52.05ポイント安の2538.19ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同4.46(13.57%)高の37.32だった。FRBはFOMCで、保有する米国債の年限を長期化する「ツイスト・オペ」を導入すると決めた。住宅金融市場支援で、政府機関債や住宅ローン担保証券(MBS)の償還金をMBSに再投資することも決めた。しかし、声明で、「国際金融市場の緊張状態など景気見通しへの著しい下振れリスクが存在する」としたことが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=76円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前日比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円80~90銭で取引を終えた。ギリシャの労働組合が、政府の財政赤字削減案に反対姿勢を示すため10月に大規模ストライキの実施を打ち出したことが、ユーロ売り材料。
NY原油先物相場は下落。WTI期近物の11月物は前日比1.00ドル安の1バレル85.92ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前日比1.0ドル安の1トロイオンス1808.1ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8530円大証清算値比150円だった。
米株の大幅下落、対ユーロの円高が嫌気され、本日は売りが先行する見通し。東証一部は全面安商状になる公算が大きい。日経平均の想定レンジは8500円~8700円程度。3連休を控えているため、積極的な買いは期待薄。買い手はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と日銀に限定されそう。ただ、市場参加者が激減しているため、商いの盛り上がりもないだろう。閑散相場の中、買い手不在で指数が下落する展開をイメージしている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)