
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月13日 08時33分
本日の相場見通し/日経平均は米株高と円高一服で落ち着いた動き
12日の米国株式市場は3日ぶりに反発、NYダウは前週末比68.99ドル高の11061.12ドル、スダック総合指数は同27.10ポイント高の2495.09ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.07(0.18%)高の38.59だった。英フィナンシャル・タイムズ(電子版)が「イタリア政府が中国の政府系ファンドにイタリア国債の購入を打診している」と報じたことが、買い材料になった。
NY円相場は3日ぶりに反発し、前週末比40銭円高・ドル安の1ドル=77円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前週末比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の10月物は前週末比0.95ドル高の1バレル88.19ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。12月物は前週末比46.2ドル安の1トロイオンス1813.3ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8515円大証清算値比35円高だった。
ギリシャがデフォルトに陥るとの懸念が一段と強まっていることに加え、ギリシャの国債を多く所有するフランスの銀行に格下げの観測が強まっている。中国のイタリア国債購入観測については、それはそれでポジティブだが、抜本的な対応ではない。このため、欧州発の金融危機のリスクは引続き高い状況だ。よって、本日の日経平均は米株高と円高一服で落ち着いた動きとなるだろうが、上値は重い状況が続く見通し。想定レンジは8400円~8600円程度。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)