
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月05日 11時24分
前場概況(主力株)/5日前場の日経平均は前週末比152.85円安の8797.89円
5日前場の日経平均は前週末比152.85円安の8797.89円、高値は9時8分の8842.56円、安値は9時53分の8779.30円。東証一部の売買代金は4010億円、値上がり銘柄数は216銘柄、値下がり銘柄数は1332銘柄、変わらずは91銘柄。日経平均は大幅続落。
2日のNYダウは大幅に続落、前日比253.31ドル安の11240.26ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.10(6.60%)高の33.92だった。8月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比横ばいと、市場予想の8万人増を大きく下回った。また、米連邦住宅金融庁(FHFA)が、住宅ローン債権の販売を巡り、金融機関を訴えると伝わった。これらが嫌気された。
NY円相場は反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=76円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円05~15銭で取引を終えた。一時108円85銭まで上昇し、8月12日以来の円高水準を付けた。ギリシャ国債の利回りが大幅上昇するなど欧州債務問題への懸念が強まった。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の10月物は前日比2.48ドル安の1バレル86.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。12月物は前日比47.8ドル高の1トロイオンス1876.9ドルで取引を終えた。
米株が軟調で、円高のため、前場の東京市場はこれを嫌気したリスク回避の売りが先行した。米国景気減速懸念、欧州財務・金融不安が依然として強く意識されているため、積極的な買いが入らなかった。需給面では、欧州系資金からの主力株へのバスケット売りが観測されていた。
東証33業種では、電気・ガス、空運、陸運、建設の4業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、海運、輸送用機器、保険、電気機器、機械、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはレオパレス21(8848)、2位はヤマタネ(9305)、3位は日本駐車場開発(2353)。一方、値下がり率トップはソースネクスト(4344)、2位はTOWA(6315)、3位は日立金属(5486)。