< 相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比113.50円安の8943.76円

外資系9社、売り2560万株、買い1340万株、差引き1220万株の売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月19日 07時04分

本日の相場見通し/大幅に3日続落、大引けにかけ、売りが売りを呼ぶ展開を警戒

18日の米国株式市場では、NYダウは急反落、前日比419.63ドル安の10990.58ドル、ナスダック総合指数は3日続落し、同131.05ポイント安の2380.43ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同11.09(35.12%)高の42.67だった。フィラデルフィア連銀が午前に発表した8月の景気指数がマイナス30.7と、2年5カ月ぶりの水準まで悪化したことが嫌気された。また、米金融当局が欧州大手銀行の米国事業を調査しているとの報道も悪材料になった。

NY円相場は横ばい。前日と同じ1ドル=76円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落。WTI期近の9月物は前日比5.20ドル安の1バレル82.38ドルで取引を終えた。金先物相場は4日続伸。12月物は前日比28.2ドル高の1トロイオンス1822.0ドルで取引を終えた。一時1829.7ドルまで上昇し、最高値を更新した。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8760円大証清算値比180円安だった。

米株の大幅下落と円相場の高止まりを受け、本日の日経平均は大幅に3日続落する見通し。想定レンジは8600円~8900円程度。下落局面では、日銀によるETF購入と、国内年金の買いは期待できるが、ここ最近市場で観測されている欧州系年金からの売りや、証券自己及び個人投資家の手仕舞い売りが相場の頭を抑え、また、足を引っ張り続ける公算が大きい。

昨日は、トヨタ(7203)、ホンダ(7267)、リコー(7752)、TDK(6762)などの日本を代表する輸出関連企業が軒並み、年初来安値を更新した。また、後場に入りルック(8029)などの材料株も下げ幅を広げた。このため、市場は極度の物色難状態に陥っている。特に本日は週末でもあり、買い手控え気分が強まる見通しだ。大引けにかけ、売りが売りを呼ぶ展開も警戒しておく必要があるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)