
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月17日 15時18分
相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比50.17円安の9057.26円
17日の日経平均は前日比50.17円安の9057.26円、高値は13時47分の9081.80円、安値は10時26分の9003.70円。東証一部の売買代金は1兆211億円、値上がり銘柄数は744銘柄、値下がり銘柄数は766銘柄、変わらずは159銘柄。日経平均は3日ぶりに反落。
16日のNYダウは4日ぶりに反落し、前日比76.97ドル安の11405.93ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.98(3.07%)高の32.85だった。ドイツの4-6月期の実質GDPは前期比0.1%増、ユーロ圏のGDPの伸びは0.2%増で、ともに市場予想を下回った。また、サルコジ大統領が「ユーロ共同債」構想や、欧州金融安定基金(EFSF)の規模拡大に消極的な発言をした。これらが嫌気された。一方、7月の米鉱工業生産指数が前月比で0.9%上昇、市場予想以上に上昇したことは相場を支えた。
円相場は横ばいだった。前日と同じ1ドル=76円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円65~75銭で終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の9月物は前日比1.23ドル安の1バレル86.65ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。12月物は前日比27.0ドル高の1トロイオンス1785.0ドルで取引を終えた。
米株下落、円高止まりを受け、前場の日経平均は軟調なもみあい。売り買いともに手掛かり材料が乏しい上、夏季休暇中ということもあり、閑散・夏枯れ相場が継続した。
後場の日経平均も軟調なもみあい。だが、押し目買いと、売り方の買戻しで、前場安値を割り込むことなく推移した。一方、円高止まりが上値を圧迫し続けた。また、材料不足を背景に、積極的な売買が手控えられ、閑散・夏枯れ相場は続いた。
東証33業種では、海運、パルプ・紙、電気・ガス、建設、証券、商品先物、保険、その他製品、銀行、水産・農林などが値上がりした。一方、鉱業、輸送用機器、石油・石炭製品、機械、精密機械、電気機器、不動産、卸売、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはルック(8029)、2位はダイニチ工業(5951)、3位はコロナ(5909)。一方、値下がり率トップはSUMCO(3436)、2位はライトオン(7445)、3位は片倉チッカリン(4031)。