
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月15日 15時10分
相場概況(主力株)/15日の日経平均は前週末比122.69円高の9086.41円
15日の日経平均は前週末比122.69円高の9086.41円、高値は9時18分の9117.11円、安値は10時43分の9032.84円。東証一部の売買代金は1兆373億円、値上がり銘柄数は1130銘柄、値下がり銘柄数は393銘柄、変わらずは137銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反発。
12日のNYダウは続伸し、前日比125.71ドル高の11269.02ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同2.64(6.77%)安の36.36だった。8月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は31年3カ月ぶりの水準まで低下したが相場への影響は限定的だった。一方、7月の米小売売上高が2カ月連続で増加したことが好感された。
NY円相場は6日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=76円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロでも反発し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の9月物は前日比0.34ドル安の1バレル85.38ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。12月物は前日比8.9ドル安の1トロイオンス1742.6ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は、上値は重かったが、堅調に推移した。12日現在の日経225のPBR1倍は9054円程度。外部環境が不安定で、円が高止まりしているため、このPBR1倍付近でのもみあいが続いた。盆休み中ということもあり、市場参加者は減少し、閑散相場だった。4-6月実質GDP成長率は年率マイナス1.3%と、マイナス成長は3四半期連続ながら、市場予想の年率マイナス2.4%より減少幅が小さかったことは相場のサポート要因だった。
後場の日経平均は前引けからはやや上げ幅を拡大。上海、香港などアジア株が総じて堅調なことが追い風となった。日経平均は終値で3日ぶりに9000円大台を回復した。主力の輸出関連株が週末の欧米株高と円高一服で買い戻され、日経平均を押し上げた。
東証33業種では、その他製品、その他金融、輸送用機器、ゴム製品、精密機械、金属製品、海運、不動産、鉱業、電気機器、繊維製品などが値上がりした。一方、電気・ガスの1業種だけが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはエス・バイ・エル(1919)、2位は宇徳(9358)、3位は日産東京販売HD(8291)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はワイエイシイ(6298)、3位はボルテージ(3639)。