
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月15日 15時25分
相場概況(主力株)/15日の日経平均は前日比38.35円高の9974.47円
15日の日経平均は前日比38.35円高の9974.47円、高値は10時ちょうどの9985.32円、安値は9時ちょうどの9919.10円。東証一部の売買代金は9759億円、値上がり銘柄数は916銘柄、値下がり銘柄数は595銘柄、変わらずは160銘柄。日経平均は反発。
14日のNYダウは反落、前日比54.49ドル安の12437.12ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.89(4.47%)高の20.80だった。バーナンキFRB議長が議会証言で、追加緩和について「現時点では準備していない」と説明した。これが嫌気された。一方、「大統領報道官が、議会と1兆5000億ドルの財政赤字削減で合意できると述べた」と伝わったことは相場のサポート要因となった。
NY円相場は5日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=79円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅に続落、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円90銭~112円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の8月物は前日比2.36ドル安の1バレル95.69ドルで取引を終えた。NY金先物相場は8日続伸。8月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1589.3ドルで取引を終えた。
6月の米CPIなど米国の経済統計のほか、欧州では主要銀行についてのストレステストの結果が発表される。また、日本市場は明日から3連休だ。このため、前場の東京株式市場は模様眺め気分が強く、日経平均も膠着した。なお、政府が家電エコポイントの復活や消費電力を制御する機器の普及で利用者側の省エネ対策を支援することを検討中と伝わっている。このため、家電量販店、LED関連などには物色の矛先が向かった。
後場の日経平均も膠着感の強い動きを続けた。ただし、中国や欧州系ファンドからの買いや、大引けをターゲットにした100億円規模の買い観測などが囁かれ、底堅い動きだった。なお、超閑散相場で、東証一部の売買代金は6月13日以来約1カ月ぶりに1兆円を割り込んだ。
東証33業種では、陸運、石油・石炭製品、建設、機械、証券、商品先物、水産・農林、医薬品、電気機器、非鉄金属などが値上がりした。一方、鉱業、その他製品、海運、空運、卸売、輸送用機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはNISグループ(8571)、2位はMonotaRO(3064)、3位は佐鳥電機(7420)。一方、値下がり率トップは内田洋行(8057)、2位は高岳製作所(6621)、3位はエンプラス(6961)。