
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月08日 11時18分
前場概況(主力株)/8日前場の日経平均は前日比99.20円高の10170.34円
8日前場の日経平均は前日比99.20円高の10170.34円、高値は9時1分の10207.91円、安値は9時30分の10155.83円。東証一部の売買代金は6090億円、値上がり銘柄数は1118銘柄、値下がり銘柄数は331銘柄、変わらずは197銘柄。日経平均は反発。
7日のNYダウは続伸し、前日比93.47ドル高の12719.49ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.39(2.39%)安の15.95だった。ADPが発表した6月の全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門除く)が前月比で15万7000人の増加と、市場予想の6万人前後の増加を上回る改善を示した。また、7月2日までの1週間の新規失業保険申請件数は41万8000件と、前週の改定値比1万4000件の減少で、減少件数は市場予想の7000件前後を超えた。そして、6月の小売業既存店売上高、6.5%増と、市場予想の4.9%増を上回った。これらが好感された。
NY円相場は反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=81円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円60~70銭で取引を終えた。ECBが政策金利の0.25%引き上げを発表。これがユーロ買い材料になった。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の8月物は前日比2.02ドル高の1バレル98.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸。8月物は前日比1.4ドル高の1トロイオンス1530.6ドルで取引を終えた。
米株が堅調なため、本日はこれを好感した買いが先行。なお、株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物のSQは10225.82円(当社推計)。SQ確定後は、今晩発表の6月の米雇用統計の内容と市場の反応を見極めたいとのムードが強まった。
東証33業種では、不動産、海運、鉱業、その他製品、輸送用機器、サービス、石油・石炭製品、小売、保険などが値上がりした。一方、空運、ゴム製品、陸運、水産・農林の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはシンニッタン(6319)、2位はレオパレス21(8848)、3位はひらまつ(2764)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はホシザキ電機(6465)、3位はETFS天然ガス(1689)。