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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月29日 08時35分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは9650円~9850円程度

28日の米国株式市場は大幅続伸し、NYダウは前日比145.13ドル高の12188.69ドル、ナスダック総合指数は同41.03ポイント高の2729.31ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.39(6.76%)安の19.17だった。ギリシャ議会がEUなどによる金融支援を受ける前提となる中期財政計画を今週可決するとの期待感が強まったことが買い材料になった。また、月末のドレッシング買いも囁かれていた。

NY円相場は続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=81円05~15銭で取引を終えた。5年物国債の入札が低調な結果となり、米国債利回りが大幅上昇したことが、ドル買い要因になった。円は対ユーロで大幅続落し、前日比1円円安・ユーロ高の1ユーロ=116円50~60銭で取引を終えた。ギリシャの財政計画の可決見通しに加え、次回7月のECB理事会での利上げ観測が強まったことが、ユーロ買い材料となった。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の8月物は前日比2.28ドル高の1バレル92.89ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発。8月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1500.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9765円大証清算値比115円高だった。

米株が堅調で、特に対ユーロでの円安が進んでいる。このため、本日も外部環境改善を好感した動きが継続する見通し。日経平均の想定レンジは9650円~9850円程度。テクニカル的には200日移動平均線(28日現在、9854.99円)が強い抵抗として意識されそう。ただし、相変わらず国内に買い材料が見当たらないため、堅調相場ながら商いは薄く、市場参加者も少なく、ザラ場中のボラが低い状態は維持されそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)