
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月21日 11時09分
前場概況(主力株)/21日前場の日経平均は前日比83.06円高の9437.38円
21日前場の日経平均は前日比83.06円高の9437.38円、高値は9時22分の9439.32円、安値は9時2分の9401.58円。東証一部の売買代金は4811億円、値上がり銘柄数は1269銘柄、値下がり銘柄数は247銘柄、変わらずは134銘柄。日経平均は続伸。
20日のNYダウは3日続伸し、前週末比76.02ドル高の12080.38ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.86(8.51%安)の19.99だった。ユーロ圏の財務相会合で、ギリシャへの第2次金融支援の方針を確認したことや、7月の融資決定は持ち越したが、民間部門の関与についてデフォルトを避ける方針を明記したこと、さらに、欧州金融安定基金(EFSF)の拡充でも合意したこと、が好感された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前週末比20銭円安・ドル高の1ドル=80円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落。前週末比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=114円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の7月物は前週末比0.25ドル高の1バレル93.26ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸。8月物は前週末比2.9ドル高の1トロイオンス1542.0ドルで取引を終えた。
米株が堅調で、円高が一服した。これが好感され前場の日経平均も堅調な動きとなった。だが、買い一巡後は、膠着感が強まった。国内政局の混迷が模様眺め気分を助長した。また、ギリシャ議会が本日、中期財政計画の成立を目指し、前週発足した改造内閣への信任投票を実施する。この結果を見極めたいとのムードも強かった。一方、上海、香港などアジア株が堅調に推移した点は投資家心理にポジティブに作用した。
東証33業種では、全業種が値上がりした。パルプ・紙、電気・ガス、空運、機械、小売、サービス、金属製品、輸送用機器、鉱業、水産・農林、繊維製品、情報・通信、海運などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは中国工業(5974)、2位はNISグループ(8571)、3位は大同工業(6373)。一方、値下がり率トップはショーワ(7274)、2位は日本金銭機械(6418)、3位は日本エアーテック(6291)。