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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月10日 08時21分

本日の相場見通し/日経平均は4日続伸しそう、設備投資関連に注目

9日の米国株式市場では、NYダウは7日ぶりに反発、前日比75.42ドル高の12124.36ドル、ナスダック総合指数は5日ぶりに反発、同9.49ポイント高の2684.87ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.02(5.43%)安の17.77だった。4月の米貿易赤字は前月比6.7%減の436億8000万ドルと今年最低で、赤字幅は市場予想の480億ドル程度を大幅に下回った。これが好感された。

NY円相場は7日ぶりに下落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=80円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円55~65銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の7月物は前日比1.19ドル高の1バレル101.93ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。8月物は前日比4.0ドル高の1トロイオンス1542.7ドルで取引を終えた。

日経平均先物9月限(円建て)は9520円大証清算値比40円高だった。

米株が反発し、円高が一服した。これが好感され、本日の日経平均は4日続伸しそう。ただし、米経済への不安は強く、週末要因が重なり、上値は重い。想定レンジは9400円~9600円程度。株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出後、これを上回るようなら、SQ後の急落リスクが低下し買い安心感が広がる見通し。しかし、下回って推移したり、現物の高値がSQに届かない「幻のSQ」になるようなら、需給が悪化し大引けにかけてダレル可能性が高まる点は注意したい。

物色面では工作機械など設備投資関連に注目する。5月の工作機械受注額(速報値)は、前年同月比34.2%増の1081億円だった。前年実績を上回るのは18カ月連続。アジアの自動車や建設機械向けの需要が堅調で、北米向けも徐々に回復しているという。このため、自動車関連株や建機株にも物色の矛先が向かう公算だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)