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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月09日 08時14分

本日の相場見通し/指数はもみあい、太陽光、再生医療関連に注目

8日の米国株式市場ではNYダウは6日続落し、前日比21.87ドル安の12048.94ドル、ナスダック総合指数は同26.18ポイント安の2675.38ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.72(3.98%)高の18.79だった。米景気の減速観測が改めて強まり、売り圧力が強かった。FRBが発表したベージュブックは「米経済は全般的に拡大を続けているが、一部地域でいくぶん減速した」との総括判断を示した。

NY円相場は上昇し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=79円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比1円15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=116円45~55銭で取引を終えた。ドイツの4月の鉱工業生産指数が4カ月ぶりに前月比で低下。横ばいを見込んでいた市場予想も下回った。これを受け、ECBの早期利上げ期待が後退し、ユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は続伸。WTI7月物は前日比1.65ドル高の1バレル100.74ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。8月物は前日比5.3ドル安の1トロイオンス1538.7ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9385円大証清算値比75円安だった。

米株軟調、円高基調を受け、本日の日経平均は軟調推移が予想される。しかし、明日のSQ算出を控え、9500円付近で着地させたいという主体も観測されるため、円高が余程進行したりしない限り、下値は限定されそう。想定レンジは9300円~9500円程度。取引時間中、下値が堅いようなら9500円付近に、無理やり持ち上げる動きがあるかも、とみている。

物色の中心は「脱原発」、「節電」をキーワードにした銘柄群だ。その中では、とりわけ、「太陽光発電」関連の人気が高そう。また、京都大学の山中伸弥教授らがiPS細胞を再生医療に応用する際、発がんしないようにする新しい方法を開発したと伝わっており、再生医療関連のバイオベンチャーにも関心が向く公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)