
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月06日 15時15分
相場概況(主力株)/6日の日経平均は前週末比111.86円安9380.35円
6日の日経平均は前週末比111.86円安9380.35円、高値は9時10分の9490.55円、安値は14時20分の9359.78円。東証一部の売買代金は1兆1124億円、値上がり銘柄数は442銘柄、値下がり銘柄数は1127銘柄、変わらずは105銘柄。日経平均は大幅に3日続落。
3日のNYダウは3日続落し、前日比97.29ドル安の12151.26ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.14(0.77%)安の17.95だった。雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが前月比で5万4000人増と、16万人程度との市場予想を大幅に下回り、失業率も9.1%と前月から0.1ポイント上昇した。これが嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=80円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円40~50銭で取引を終えた。ユーロはドルに対して大幅に続伸し、前日終値の1ユーロ=1.44ドル台後半から1.46ドル台前半に上昇した。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の7月物は前日比0.18ドル安の1バレル100.22ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。8月物は前日比9.7ドル高の1トロイオンス1542.4ドルで取引を終えた。
米株安、対ドルでの円高を受け、前場の日経平均は軟調な展開となった。下値では日銀によるETF購入期待はあるものの、東電(9501)急落が嫌気され、売り圧力の強い状況が続いた。東電は218円前週末比68円(23.77%)安で前場の取引を終えた。安値は206円のストップ安。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。本日安値9359.78円を付けた。5月24日の9406.04円や、4月19日の9405.19円など、当面の押し目メドを割り込み、3月29日の9317.38円を意識するレベルまで下落した。投資マインドを冷やした悪役の筆頭とみられる東電は、207円前週末比79円(27.62%)安と、ストップ安(206円)手前で本日の取引を終えた。
東証33業種では、ゴム製品、鉱業、食料品、石油・石炭製品、倉庫・運輸、精密機械の6業種が値上がりした。一方、電気・ガス、証券、商品先物、銀行、ガラス・土石、海運、機械、パルプ・紙、保険、非鉄金属、陸運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアイロムホールディングス(2372)、2位はトプコン(7732)、3位は福田組(1899)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は東京電力(9501)、3位はアーク(7873)。