
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月19日 11時12分
前場概況(主力株)/19日前場の日経平均は前日比10.91円安の9651.17円
19日前場の日経平均は前日比10.91円安の9651.17円、高値は9時5分の9731.12円、安値は10時51分の9640.29円。東証一部の売買代金は4927億円、値上がり銘柄数は641銘柄、値下がり銘柄数は797銘柄、変わらずは204銘柄だった。日経平均は小幅に3日ぶりに反落。
18日のNYダウは4日ぶりに反発し、前日比80.60ドル高の12560.18ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.32(7.52%)安の16.23だった。NY原油先物相場が3日ぶりに反発したことが好感された。また、公表された、FOMC(4月26~27日開催分)議事要旨で、過半数の委員が利上げを先行させ、FRBの保有資産売却による資金吸収はその後にすべきと考えていることが明らかになった。株式市場に潤沢な資金が滞留する環境が当分継続するとの見方から、買い材料視された。
NY円相場は続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=81円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の6月物は前日比3.19ドル高の1バレル100.10ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発。6月物は前日比15.8ドル高の1トロイオンス1495.8ドルで取引を終えた。
前場の日経平均はほぼ寄り付き天井。堅調な米株、原油等商品市況、さらに円安と、外部環境は良好だったため、朝方は、これを好感した買いが先行した。しかし、内部要因に特段買い材料は見当たらない。このため、買い一巡後は、日経平均は失速し、マイナス転換した。1-3月期のGDP速報値は、実質で前期比0.9%減、年率換算で3.7%減だった。市場予想の前期比年率2.0%減を下回ったが、相場への影響は限定的だった。
東証33業種では、鉱業、保険、不動産、ガラス・土石、医薬品、非鉄金属、卸売などが値上がりした。一方、電気・ガス、金属製品、空運、パルプ・紙、機械、建設、その他製品、倉庫・運輸、精密機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はランドビジネス(8944)、3位はダントーホールディングス(5337)。一方、値下がり率トップは山一電機(6941)、2位はチャイナボーチー(1412)、3位は飛島建設(1805)。