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本日の相場見通し/堅調相場ながらも、上値の重い相場つき(高値膠着相場) >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月18日 15時05分

相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比95.06円高の9662.08円

18日の日経平均は前日比95.06円高の9662.08円、高値は14時18分の9693.60円、安値は9時26分の9590.40円。東証一部の売買代金は1兆2429億円、値上がり銘柄数は1338銘柄、値下がり銘柄数は224銘柄、変わらずは98銘柄。日経平均は続伸。

17日のNYダウは3日続落し、前日比68.79ドル安の12479.58ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.69(3.78%)安の17.55だった。ヒューレット・パッカード(HP)が収益見通しを下方修正したことや、4月の住宅着工件数と4月の鉱工業生産指数がともに市場予想を下回ったことが重石となった。

NY円相場は4日ぶりに下落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=81円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比1円50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落。WTI期近の6月物は前日比0.46ドル安の1バレル96.91ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落。6月物は前日比10.6ドル安の1トロイオンス1480.0ドルで取引を終えた。

NYダウは軟調だが、ナスダックが小幅反発し、円相場も円安に振れているため、前場の日経平均は堅調な展開となった。ただし、国内に買い手掛かりが見当たらないため、ザラ場中は膠着感の強い相場になった。ただし、昨日、クレディ・スイスが225先物を5062枚(当社推計)売り越したにもかかわらず、日経平均が9500円を割り込まなかったため、相場の底堅さを評価する声はあった。

後場の日経平均は上げ幅を拡大。アジア株が総じて高いことが追い風となった。また、4月のマンション市場動向では、震災後の営業自粛で新規発売戸数は4月としては1973年の調査開始以降3番目の低水準だった。しかし、月間契約率が76.0%と売れ行きの好不調の境目とされる70%を上回ったことが好感され、不動産株にポジティブに作用した。個別では、S&Pが格上げ方向の「クレジット・ウォッチ」に指定したソフトバンク(9984)が商いを伴って人気化。また、大手銀行株も買い戻され、全体相場を押し上げた。だが、日経平均は堅調ながら、25日移動平均線(18日現在、9686.71円)が抵抗として意識されていた。

東証33業種では、鉱業、銀行、その他金融、不動産、空運、食料品、卸売、その他製品、ガラス・土石、建設、情報・通信、精密機械、パルプ・紙、化学などが値上がりした。一方、海運の1業種だけが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは佐田建設(1826)、2位はソフトブレーン(4779)、3位は大末建設(1814)。一方、値下がり率トップはクスリのアオキ(3398)、2位は図書印刷(7913)、3位はカシオ(6952)。