
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月18日 08時43分
本日の相場見通し/ザラ場中は膠着感の強い相場
17日の米国株式市場ではNYダウは3日続落し、前日比68.79ドル安の12479.58ドル、一方、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、同0.90ポイント高の2783.21ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.69(3.78%)安の17.55だった。ヒューレット・パッカード(HP)が収益見通しを下方修正したことや、4月の住宅着工件数と4月の鉱工業生産指数がともに市場予想を下回ったことが重石となった。
NY円相場は4日ぶりに下落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=81円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比1円50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の6月物は前日比0.46ドル安の1バレル96.91ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落。6月物は前日比10.6ドル安の1トロイオンス1480.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9600円大証清算値比20円高だった。
NYダウは軟調だが、ナスダックが小幅反発し、円相場も円安に振れている。好材料と悪材料が相殺され、日経平均は9600円付近でもみあいとなりそう。想定レンジは9500円~9800円程度。国内に買い手掛かりが見当たらないため、ザラ場中は膠着感の強い相場になる公算が大きい。
日経平均は5月2日の10017.47円を高値に失速し、調整中。17日には9502.39円まで下落した。テクニカル的には、200日移動平均線(17日現在、9824.92円)が当面の戻りメドとみている。これまで堅調だったNYダウに関しては、「暮れない昼はない」との見方は不変。そして、その影響で日本株はネガティブな影響を受けるとの見方も継続する。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)