
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月13日 11時14分
前場概況(主力株)/13日前場の日経平均は前日比23.39円安の9693.26円
13日前場の日経平均は前日比23.39円安の9693.26円、高値は始値9751.45円、安値は9時44分の9672.44円。東証一部の売買代金は7625億円、値上がり銘柄数は330銘柄、値下がり銘柄数は1173銘柄、変わらずは154銘柄。日経平均は小幅続落。
12日のNYダウは反発し、前日比65.89ドル高の12695.92ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.92(5.43%)安の16.03だった。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を18日から0.5%引き上げると発表したが嫌気され、この日前半の取引は軟調だった。しかし、原油先物相場が上昇へ転じたことが好感され、株式相場もプラス転換した。
NY円相場は3日ぶりに反発した。前日比10銭円高・ドル安の1ドル=80円90銭~81円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の6月物は前日比0.76ドル高の1バレル98.97ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。6月物は前日比5.4ドル高の1トロイオンス1506.8ドルで取引を終えた。
前場の日経平均はオプション5月物のSQ算出後は、軟調なもみあいを続けた。SQは9758.38円(当社推計)。推定出来高は225型0.99億株、1166億円、TOPIX型0.25億株、178億円合計:1.24億株、1344億円。前場高値は始値の9751.45円であり、「幻のSQ」となった。週末要因に加え、(1)福島原発に関し、10月ごろまでに冷温停止を目指すとしていた「工程表」の見直しが必至の情勢となったこと、(2)本日の決算発表ピークアウト後の来週以降の相場での材料出尽くし懸念、そして、(3)国際商品市場からの投機資金流出・リスク回避志向の強まり、などから、積極的な買いは手控えられた。
東証33業種では、輸送用機器、精密機械、食料品、小売、不動産、銀行、サービスの7業種が値上がりした。一方、鉱業、その他製品、石油・石炭製品、鉄鋼、非鉄金属、電気・ガス、医薬品、機械、その他金融、証券、商品先物、パルプ・紙などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは田中商事(7619)、2位はヤマダ電機(9831)、3位は油研工業(6393)。一方、値下がり率トップは岩崎電気(6924)、2位はシーケーディ(6407)、3位はツカモトコーポレーション(8025)。