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相場概況(主力株)/9日の日経平均は前週末比64.82円安の9794.38円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月09日 11時11分

前場概況(主力株)/9日前場の日経平均は前週末比20.96円安の9838.24円

9日前場の日経平均は前週末比20.96円安の9838.24円、高値は9時4分の9897.88円、安値は10時9分の9802.35円。東証一部の売買代金は5592億円、値上がり銘柄数は646銘柄、値下がり銘柄数は830銘柄、変わらずは176銘柄。日経平均は小幅続落。

6日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比54.57ドル高の12638.74ドルで取引を終了した。VIX指数(恐怖指数)は同0.20(1.10%)高の18.40だった。

4月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比24万4000人増だった。7カ月連続のプラスで、昨年5月以来11カ月ぶりの増加幅だったが、失業率は9.0%と、前月比0.2ポイント悪化した。雇用者数の伸びは市場予想平均の約18万5000人増を大幅に上回ったが、失業率は市場予想の8.8%よりも悪く、5カ月ぶりに上昇した。これを受け、NYダウは反発したが、午後になると上げ幅を縮小した。

NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=80円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、同95銭円高・ユーロ安の1ユーロ=115円40~50銭で取引を終えた。ギリシャの脱退検討報道が、ユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は5日続落した。WTI期近の6月物は前日比2.62ドル安の1バレル97.18ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。6月物は前日比10.2ドル高の1トロイオンス1491.6ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は、ほぼ寄り付き天井。米雇用統計が上振れて米株が堅調な点を好感した買いが先行した。しかし、商品市況が調整基調で且つ、円も高止まりしていることもあり、投資家のリスク回避の動きは続き、日経平均の上値は重く、結局、マイナス転換した。一方、日銀は6日にETFを194億円購入した。このように、指数が下がれば日銀による買い支えが入ることへの期待を背景に、下値も堅かった。

東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、銀行、水産・農林、建設、空運、情報・通信、卸売、不動産、倉庫・運輸、サービス、鉄鋼などが値上がりした。一方、電気・ガス、食料品、その他製品、機械、輸送用機器、パルプ・紙、その他金融、小売などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本金属(5491)、2位は佐田建設(1826)、3位は大末建設(1814)。一方、値下がり率トップはNISグループ(8571)、2位は中部電力(9502)、3位はシミック(2309)。