
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月06日 08時07分
本日の相場見通し/東証一部の値下がり銘柄数は1000銘柄を超え、ほぼ全面安へ
5日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比139.41ドル安の12584.17ドル、ナスダック総合指数は4日続落し、同13.51ポイント安の2814.72ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.12(6.56%)高の18.20だった。新規失業保険申請件数は47万4000件と、前週比4万3000件増だった。41万件程度に減少するとの市場予想に反しての大幅増加が嫌気された。また、原油先物相場の急落で石油株が下落したことも、相場の足を引っ張った。
NY円相場は3日続伸。前日比55銭円高・ドル安の1ドル=80円ちょうど~10銭で取引を終えた。欧州市場で円は一時79円57銭を付け、3月18日に円売り協調介入に踏み切る直前以来、1カ月半ぶりの高値となった。円は対ユーロで大幅に3日続伸。前日比3円05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=116円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に4日続落。WTI期近の6月物は前日比9.44ドル安の1バレル99.80ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に3日続落。6月物は前日比33.9ドル安の1トロイオンス1481.4ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9765円で引け、2日の大証清算値比265円安だった。
証拠金が引き上げられたため急落した銀先物に連れ安する格好で、商品先物全般が下落している。投資家が商品市場から投資資金を引き上げる動きを強めている。また、日本の連休中、米雇用環境の改善ペースが鈍っているとの見方が強まり、ドル安・円高も進行した。
このような状況を受け、連休の谷間の本日の日経平均は売り先行後、軟調なもみあいtpなる見通し。今晩発表の米雇用統計を見極めたいというムードが強く、積極的な売買は手控えられる公算が大きい。日経平均の想定レンジは9600円~9900円程度。東証一部の値下がり銘柄数は1000銘柄を超え、ほぼ全面安になるとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)