
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月22日 15時36分
相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比3.56円安の9682.21円
22日の日経平均は前日比3.56円安の9682.21円、高値は13時42分の9732.63円、安値は9時5分の9611.38円。東証一部の売買代金は1兆1660億円、値上がり銘柄数は760銘柄、値下がり銘柄数は735銘柄、変わらずは171銘柄。日経平均は3日ぶりに小幅反落。
21日のNYダウは3日続伸、前日比52.45ドル高の12505.99ドルと、2008年6月5日以来、約2年10カ月ぶりの高値で取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.38(2.52%)安の14.69だった。好調な四半期決算を発表したトラベラーズや、デュポン、アップルなどが買われ、相場を押し上げた。ただ、フィラデルフィア連銀の4月の製造業景気指数が、前月比24.9ポイント低い18.5に低下したことは上値抑制要因だった。
NY円相場は上昇し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=81円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円10~20銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の6月物は前日比0.84ドル高の1バレル112.29ドルで取引を終えた。NY金先物相場は7日続伸。6月物は前日比4.9ドル高の1トロイオンス1503.8ドルで終えた。一時、1509.6ドルと5日連続で過去最高値を更新した。
今晩の欧米市場はイースター休暇で休場。このため、海外投資家の動きが鈍った。結果、商いは一段と細り、前場の日経平均は軟調な「もみあい」を続けた。円相場が円高気味に推移していることもネガティブに作用した。
後場の日経平均は一時プラス転換した。12時30分、ルネサスエレクトロニクス(6723)が、那珂工場の生産再開スケジュールを発表した。200mm生産ラインについては、生産(量産ウェハー投入)再開を6月15日に前倒しする。これをきっかけに自動車株が上昇し、日経平均プラス転換に寄与した。しかし、週末要因もあり、上値は重く、結局、日経平均は小幅マイナスで本日の取引を終了した。
東証33業種では、輸送用機器、証券、商品先物、機械、空運、石油・石炭製品、化学、ゴム製品、卸売などが値上がりした。一方、パルプ・紙、電気・ガス、医薬品、不動産、倉庫・運輸、鉱業、小売、鉄鋼、陸運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサンワテクノス(8137)、2位は大日精化(4116)、3位はNISグループ(8571)。一方、下落率トップはバンテック(9382)、2位はヘリオステクノH(6927)、3位は廣済堂(7868)。