
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月21日 07時53分
本日の相場見通し/アップルの好決算が追い風、資源、LED関連にも注目
20日の米国株式市場は大幅続伸、NYダウは前日比186.79ドル高の12453.54ドルと、08年6月5日以来、約2年10カ月ぶりの高値を付けた。ナスダック総合指数は同57.54ポイント高の2802.51ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.76(4.80%)安の15.07と、2008年の金融危機後の最低を更新し、07年7月13日以来ほぼ3年9カ月ぶりの低さとなった。
インテルの1~3月期決算が市場予想を上回ったことが好感された。また、3月の中古住宅販売件数は年率換算で510万戸と、前月比で3.7%増加し、市場予想の500万戸程度を上回ったことも好材料となった。
NY円相場は横ばい。前日比変わらずの1ドル=82円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比1円50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=119円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は上昇。WTI期近の6月物は前日比3.17ドル高の1バレル111.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続伸。6月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1498.9ドルで取引を終えた。一時1506.5ドルまで上昇し、4日連続で過去最高値を更新した。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9680円大証清算値比70円高だった。
通常取引終了後、アップルが発表した1~3月期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回ったことで、米東部時間20日夕刻のGLOBEXで米ナスダック100先物が上げ幅を拡大している。これは本日の日経平均にポジティブに作用し続ける見通し。
日経平均の想定レンジは9600円~9800円程度。アップル関連(スマートフォン、タブレットPC関連)が物色されそう。また、原油や金が上昇しており、資源・エネルギー関連も引続き人気化しそう。そして、電機各社がLED照明事業を拡大すると報じられ、同関連株にも物色の矛先が向かうだろう。
なお、東電(9501)は、7月末の電力需要のピーク時に現状の計画より電力供給力を約300万キロワット引き上げ5500万キロワット前後とする方向で調整に入ったという。これは日本経済にとってポジティブな材料であり、当然日本株のサポート要因となる見通しだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)