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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月20日 07時55分

本日の相場見通し/閑散相場、資源・エネルギーと、自家発電関連に注目

19日の米国株式市場は反発し、NYダウは前日比65.16ドル高の12266.75ドル、ナスダック総合指数は同9.59ポイント高の2744.97ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.13(6.66%)安の15.83だった。3月の住宅着工件数が年率換算で54万9000戸と、市場予想の52万7000戸を上回ったことが好感された。また、商品相場上昇で、素材・エネルギー関連株が買われた。

NY円相場は4日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=82円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=118円35~45銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の5月物は前日比1.03ドル高の1バレル108.15ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸。6月物は前日比2.2ドル高の1トロイオンス1495.1ドルで取引を終えた。一時は中心限月として初めて1500ドル台に乗せ、1500.5ドルを付け、3日連続で過去最高値を更新した。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9500円大証清算値比60円高だった。

インテルが発表した2011年1~3月期決算で売上高が過去最高となり、1株利益とともに市場予想を上回った。これが好感され、GLOBEXでナスダック100先物が、時間外で買われている。これは本日の日経平均にプラスに作用する見通し。

しかし、米株は方向感乏しいし、円相場は高止まりし、外部環境が劇的に改善したわけでもない。また、内部要因でも、余震は続き、原発事故処理も進んではいるが、そのスピードは鈍い。つまり、相場を押し上げる、または、押し下げる材料は見当たらない。よって、日経平均は9500円プラスマイナス100円のゾーンで膠着する見通し。商いも盛り上がらず、閑散相場だろう。物色面では、資源・エネルギー関連に加え、「重工各社が産業用の自家発電装置の供給能力を高める」と報じられたため、自家発電関連も狙われる可能性があるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)