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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月11日 08時26分

本日の相場見通し/日経平均は前週末終値付近でもみあいになる公算

8日の米国株式市場は続落、NYダウは前日比29.44ドル安の12380.05ドル、ナスダック総合指数は同15.72ポイント安の2780.42ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.76(4.44%)高の17.87。原油先物相場が高値を更新し、ガソリン高が個人消費に悪影響を与え、原燃料コスト高が企業収益を圧迫することへの懸念が強まった。

NY円相場は続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=84円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反落し、前日比1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=122円70~80銭で取引を終えた。一時123円09銭と、10年5月5日以来約11月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の5月物は前日比2.49ドル高の1バレル112.79ドルで取引を終えた。一時112.86ドルまで上昇し、2008年9月22日以来、ほぼ2年半ぶり高値を付けた。NY金先物相場は5日続伸した。6月物は前日比14.8ドル高の1トロイオンス1474.1ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9720円大証清算値比50円安だった。

相場を大きく動かす材料が見当たらない。このため、本日の日経平均は前週末終値付近でもみあいになる公算が大きい。想定レンジは9600円~9800円程度。4月のSQ値(9612.51円)や、日足ベースの一目均衡表の転換線(8日現在、9569.72円)を割り込まない限り、3月15日の8227.63円を起点とした反発を継続するだろう。

なお、09年の政権交代後、初めてとなる統一地方選の前半戦では、民主党は自民党と実質的に対決した3知事選をすべて落とし、道府県議選でも獲得議席数で自民党を大幅に下回る惨敗だった。事前に、ある程度予想されていたとはいえ、菅政権は大きな打撃を受けた。これは政局混迷リスクの高まりであり、ネガティブ材料だが、第1次補正成立までは野党は協力するとみられ、短期的な影響は限定的だろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)