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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月06日 11時14分

前場概況(主力株)/6日前場の日経平均は前日比20.56円安の9594.99円

6日前場の日経平均は前日比20.56円安の9594.99円、高値は9時ちょうどの9671.46円、安値は10時30分の9562.16円。東証一部の売買代金は6899億円、値上がり銘柄数は281銘柄、値下がり銘柄数は1297銘柄、変わらずは82銘柄。日経平均は小幅に続落。

5日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比6.13ドル安の12393.90ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.25(1.43%)安の17.25だった。3月15日開催分のFOMC議事要旨で、FRBによる量的金融緩和策が予定通り6月末で終了するとの見方が強まった。

NY円相場は下落。前日比80銭円安・ドル高の1ドル=84円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅反落し、前日比1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円65~75銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日ぶりに反落した。WTI期近の5月物は前日比0.13ドル安の1バレル108.34ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸、6月物は前日比19.5ドル高の1トロイオンス1452.5ドルで取引を終えた。

4日夜に講演したバーナンキFRB議長が質疑応答で「物価動向を注視する」と述べたという。ECBは7日の理事会で政策金利引き上げに踏み切り、その後も利上げを続けるという見方が強まっているもようだ。そして、昨日、中国が0.25%の昨秋来4回目となる追加利上を行った。

このように世界的なインフレ懸念が強まっている。これらを背景に、6日早朝の外国為替市場で、円相場は弱含みで推移、1ドル=85円台まで円安に振れ、対ユーロでも1ユーロ=121円台に入った。

前場の日経平均は円安を好感した買いが先行したが、その後、売りに押され、マイナス転換した。市場では震災、原発事故、計画停電、そして、核物質汚染による企業の生産活動や、家計への影響を強く警戒するムードが強まった。東電(9501)は一時292円まで下落し、結局、前日比59円安の303円で前場の取引を終えた。

東証33業種では、食料品、パルプ・紙、情報・通信、水産・農林の4業種が値上がりした。一方、電気・ガス、証券、商品先物、鉄鋼、金属製品、卸売、銀行、石油・石炭製品、海運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサンシティ(8910)、2位はフルキャストホールディングス(4848)、3位はピーエス三菱(1871)。一方、東証一部の値下がり率トップは東京電力(9501)、2位は常磐興産(9675)、3位は三協・立山HLDGS(3432)。