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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月05日 07時37分

本日の相場見通し/自律反発は既に一巡、材料株相場で幕間つなぎ

4日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、前週末比23.31ドル高の12400.03ドル、一方、ナスダック総合指数は5日ぶりに反落し、同0.41ポイント安の2789.19ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.10(0.57%)高の17.50だった。商品相場上昇で素材株が買われた一方、米国半導体工業会(SIA)が発表した2月の世界半導体売上高が前月比で1.1%減少したため、インテルなど半導体関連株が売られた。

NY円相場は横ばいで、前週末と同じ1ドル=84円ちょうど~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反発し、前週末比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円50~60銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の5月物は前週末比0.53ドル高の1バレル108.47ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発し、6月物は前週末比4.1ドル高の1トロイオンス1433.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9730円大証清算値比20円高だった。

米株に方向感はない。円安も一服した。これを受け、本日の日経平均も方向感の乏しいもみあいとなる見通し。想定レンジは9500円~9800円程度。昨日は震災復興関連の低位材料株だけが短期資金で物色され、他は見送りとの印象が強かった。また、円安に対する日経平均の反応が非常に鈍かった。

このため、今週以降、これまで日本株を孤軍奮闘で買い続けていた海外投資家の一部が利益確定売りを出してきた可能性が高まったとみている。テクニカル的にも、日経平均は200日移動平均線(4日現在、9822.42円)が強力に抵抗中だ。どうやら、3月15日の8227.63円を起点にした自律反発は既に一巡した可能性が高いとの認識で相場をみておく必要がありそうだ。同時に、暫くは主力株は無視して、材料株相場での幕間つなぎ的な物色も継続しよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)