
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月25日 15時09分
相場概況(主力株)/25日の日経平均は前日比101.12円高の9536.13円
25日の日経平均は前日比101.12円高の9536.13円、高値は9時8分の9569.71円、安値は14時32分の9469.37円。東証一部の売買代金は1兆8372億円、値上がり銘柄数は922銘柄、値下がり銘柄数638銘柄、変わらずは120銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反発。
24日のNYダウは続伸し、前日比84.54ドル高の12170.56ドルで取引を終えた。市場が横ばいを見込んでいた週間の新規失業保険申請件数が減少したことが好感された。また、半導体大手マイクロン・テクノロジーやレッドハットが大幅に上昇したことも寄与した。恐怖指数(VIX指数)は同1.17(6.10%)安の18.00だった。
NY円相場は3日ぶりに反落。前日比05銭円安・ドル高の1ドル=80円90銭~81円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落。前日比80銭円安・ユーロ高の1ユーロ=114円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の5月物は前日比0.15ドル安の1バレル105.60ドルで取引を終えた。NY金先物相場は7日ぶりに反落。4月物は前日比3.1ドル安の1トロイオンス1434.9ドルで取引を終えた。
米株が堅調なため、前場の日経平均は3日ぶりに反発した。昨日まで市場で賑わっていた、震災復興や火力発電(石炭)、自家発電、代替エネルギー、土壌浄化、水質浄化関連の、時価総額が小さい、低位材料株の多くは、テクニカル上の過熱に加え、週末要因が重なり、手仕舞い売りで急落していた。
後場に入り、保安院が、「3号機では原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」と述べたことや、作業員3人が被ばくした福島第一原子力発電所の3号機で、被ばくの原因となった水から運転中の原子炉の水のおよそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されたことなどが伝わり、日経平均は伸び悩む場面があった。しかし、引け前30分位から買いが入った。結果、日経平均は終値で3日ぶりに9500円を回復した。
東証33業種では、情報・通信、ゴム製品、石油・石炭製品、機械、水産・農林、食料品、医薬品、パルプ・紙、輸送用機器、精密機械などが値上がりした。一方、空運、不動産、その他金融、電気・ガス、証券、商品先物、海運、銀行などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はC&IHOLDINGS(9609)、3位はエス・バイ・エル(1919)。一方、値下がり率トップは佐田建設(1826)、2位は不動テトラ(1813)、3位は若築建設(1888)。