< 相場概況(主力株)/9日の日経平均は前日比64.31円高の10589.50円

外資系9社、売り1430万株、買い1750万株、差し引き320万株の買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月10日 08時24分

本日の相場見通し/外部環境不透明、10500円台のもみあい

9日の米国株式市場は反落、NYダウは前日比1.29ドル安の12213.09ドル、ナスダック総合指数は同14.05ポイント安の2751.72ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.40(2.02%)高の20.22だった。リビア情勢緊迫化や、周辺地域への混乱波及懸念が強く、買い手控え気分が強かった。

NY円相場は続落し、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=82円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円00~10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の4月物は前日比0.64ドル安の1バレル104.38ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。4月物は前日比2.4ドル高の1トロイオンス1429.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10560円大証終値比40円安だった。

リビアでは、政権側は首都近郊や中部で攻撃を強め、一部の石油施設が爆発・炎上したという。また、北大西洋条約機構(NATO)は10、11の両日、ブリュッセルで国防相理事会を開き、カダフィ政権による反体制派への軍事攻撃が続くリビアに対する軍事介入について協議するとも伝わっている。さらに、11日にはサウジアラビアでデモ発生が懸念されている。

このように中東・北アフリカ情勢が混沌としている上、明日は先物・オプションのSQだ。これでは動きようがないという投資家が大多数とみる。日経平均の想定レンジは10400円~10700円程度。基本は10500円台のもみあいとみている。なお、東証と大証が経営統合に向けて協議に入ることが9日、明らかになったと伝わっているため、証券、商品先物関連株が賑わう可能性はあるだろう。