< 前場概況(主力株)/1日前場の日経平均は前日比73.12円高の10697.21円

本日の相場見通し/外部環境悪化、日経平均は4日ぶりに大幅反落へ >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月01日 15時05分

相場概況(主力株)/1日の日経平均は前日比129.94円高の10754.03円

1日の日経平均は前日比129.94円高の10754.03円、大引け値、安値は9時ちょうどの10672.91円。東証一部の売買代金は1兆5421億円、値上がり銘柄数は1244銘柄、値下がり銘柄数は300銘柄、変わらずは128銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。

2月28日のNYダウは続伸し、前週末比95.89ドル高の12226.34ドルで取引を終えた。VIX(恐怖指数)は、同0.87(4.53%)安の18.35だった。ウォーレン・バフェット氏が週末に公表した株主への手紙で、米国内への投資を進める意向を示したことが好感された。

NY円相場は8日ぶりに反落。前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=81円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前週末比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の4月物は前週末比0.91ドル安の1バレル96.97ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前週末比0.6ドル高の1トロイオンス1409.9ドルで取引を終えた。

堅調な米株、原油先物価格の騰勢一服が好感され、前場の日経平均は堅調な展開となった。ただし、リビアで政権側が首都トリポリ周辺都市の奪回へ動いていることに加え、ホルムズ海峡に面した要衝に位置する湾岸産油国のオマーンにも民主化要求デモが飛び火している。このため、買い一巡後は積極的な上値追いにはならなかった。なお、市場の一部では、真偽の程は不明ながら、オイルマネーの買い観測(リミット付き、合計300億円)が囁かれていた。

後場の日経平均は堅調な展開となり、上げ幅を拡大させた。円相場が円安に振れたことや、CMEグローベックスで米株価指数先物が堅調に推移していることが好感された。また、大引けにプログラムの買い(TOPIX型、100銘柄以上、100億円強)が観測されていた。

東証33業種では全業種が値上がりした。ゴム製品、銀行、石油・石炭製品、機械、繊維製品、サービス、保険、金属製品、海運、化学、輸送用機器などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位は日本アジア投資(8518)、3位はクボテック(7709)。一方、値下がり率トップはNISグループ(8571)、2位はテサクラダ(5917)、3位はETFS銅上場投資(1693)。