
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月22日 07時56分
本日の相場見通し/多くの銘柄は、リスク回避目的で換金売りに押される
21日の米国市場は、プレジデンツデーの祝日で全市場休場。原油埋蔵量が世界8位で、OPEC加盟国のリビアの情勢緊迫化を受け、北海ブレントの先物相場は21日、1バレル=105.74ドルと、前週末比3.22ドル高で取引を終えた。また、ロンドン株式相場は続落し、FTSE100種総合株価指数は前週末比68.19ポイント安の6014.80ポイントで取引を終えた。一方、フィッチは21日、リビアの信用格付けを1段階引き下げ「トリプルB」とし、さらに3~6カ月以内に格下げ方向で見直すという。
なお、22日のウェリントンの円相場は、1ドル=83円10銭で寄り付いた。リビア情勢緊迫化の影響は特に出ていない。CMEグローベックスの日経平均先物(円建て)は10745円と、前日の大証終値比125円安となっている。
最高指導者であるカダフィ大佐へのデモが拡大しているリビアでは、デモが発生以来初めて首都トリポリにも飛び火している。そして、軍用機がデモ隊に向かって実弾を発射したとも伝わっている。このリビアの内乱状態が嫌気され、本日の日経平均は、7日ぶりに反落する見通し。想定レンジは10600円~10900円程度。原油価格上昇で同関連銘柄には短期資金が流入するだろうが、その他大部分の銘柄は、リスク回避目的で換金売りに押されるとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)