
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月21日 08時01分
本日の相場見通し/日経平均は10800円アラウンドでもみあう公算
18日の米国株式相場は3日続伸、NYダウは前日比73.11ドル高の12391.25ドル、ナスダック総合指数は同2.37ポイント高の2833.95ポイントで取引を終えた。1月の全世界の建機販売(3カ月平均)が49%増加したと発表したキャタピラーが、過去52週高値で取引を終え、NYダウを押し上げた。また、中東の反政府デモ拡大を背景に原油先物相場の先高観が強まり、石油関連株も買われた。恐怖指数(VIX指数)は前日比0.16(0.96%)安の16.43だった。
NY円相場は3日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=83円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の3月物は前日比0.16ドル安の1バレル86.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸。4月物は前日比3.5ドル高の1トロイオンス1388.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10845円大証終値比5円安だった。
米株が堅調ながら、対ドルではやや円高気味だ。このため、本日の日経平均は10800円アラウンドでもみあう公算が大きい。想定レンジは10700円~10900円程度。中国人民銀行(中央銀行)が18日、預金準備率を24日から0.5%引き上げると発表したが、中国の金融引き締めは想定内の動きであり、日本株への影響は限定的とみている。なお、21日の米国市場がプレジデントデーで休場のため、後場にかけては材料難から、一段と膠着相場になる可能性が高そうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)