
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月18日 15時09分
相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比6.16円高の10842.80円
18日の日経平均は前日比6.16円高の10842.80円、高値は14時59分の10862.43円、安値は9時12分の10810.12円。東証一部の売買代金は1兆5578億円、値上がり銘柄数は673銘柄、値下がり銘柄数は835銘柄、変わらずは160銘柄。日経平均は小幅に5日続伸。
17日のNYダウは続伸、前日比29.97ドル高の12318.14ドルで取引を終えた。フィラデルフィア連銀指数は35.9と1月の19.3から急上昇し、2004年1月以来の高水準となったことが買い材料になった。一方、週間の米新規失業保険申請件数は前週比2万5000人増の41万人と市場予想の40万人前後以上に増えたことは嫌気された。また、バーレーンやリビアなど各国で反政府デモの混乱が広がっていることも上値を圧迫した。
NY円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=83円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=113円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比1.37ドル高の1バレル86.36ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続伸した。4月物は前日比10.0ドル高の1トロイオンス1385.1ドルで取引を終えた。
米株が堅調だが、円相場が若干円高気味のため、前場の日経平均は前日終値を挟んだ、「強含みのもみあい」となった。短期的な高値警戒感から、個人中心に逆張り的な利益確定売りが出たことに加え、国内金融法人の3月決算対策売りや、週末に伴うポジション調整の売りが出た。ただし、インフレ懸念の強い新興国から日本など先進国の株式市場に資金を移す、海外勢の旺盛な買いが入り、国内勢の売りは吸収されていると観測される。
後場の日経平均ももみあい。G20財務相・中央銀行総裁会議や、米国市場の3連休を控え、模様眺め気分が強かった。なお、民主党の内紛や中東のデモの拡大などの相場への影響は限定的だった。
東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、空運、海運、その他金融、医薬品、小売、情報・通信、水産・農林などが値上がりした。一方、保険、不動産、証券、商品先物、その他製品、鉄鋼、食料品、建設、卸売などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは近畿日本ツーリスト(9726)、2位は東日カーライフグループ(8291)、3位は日本M&Aセンター(2127)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はソフトブレーン(4779)、3位はC&IHOLDINGS(9609)。