
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月08日 15時14分
相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比43.94円高の10635.98円
8日の日経平均は前日比43.94円高の10635.98円、高値は9時3分の10648.80円、安値は9時30分の10623.70円。東証一部の売買代金は1兆4525億円、値上がり銘柄数は632銘柄、値下がり銘柄数は852銘柄、変わらずは183銘柄。日経平均は3日続伸。日中値幅は25.10円と狭いが、終値ベースでも、ザラ場ベースでも今年の高値を連日で更新した。
7日のNYダウは6日続伸し、前週末比69.48ドル高の12161.63ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.35(2.20%高)の16.28だった。海洋掘削請負の英エンスコによる同業の米プライド・インターナショナル買収や、工具・通信関連機器のダナハーの医療機器メーカーのベックマン・コールター買収、AOLによる米有力ニュースサイトの「ハフィントンポスト」買収など、M&A案件が相次いだことが好感された。 NY円相場は4日続落し、前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=82円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前週末比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の3月物は前週末比1.55ドル安の1バレル87.48ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。4月物は前週末比0.8ドル安の1トロイオンス1348.2ドルで取引を終えた。
堅調な米株を背景に、前場の日経平均は強い動きを継続した。だが、上値では3月決算期末をにらんだ国内金融法人などの売りが出たため、日経平均は膠着した。10日のSQ算出を控え、先物で上値を抑えるような動きが観測されていた。
後場の日経平均も膠着。前場の狭い取引レンジ内で推移した。春節明けで明日から上海株式市場が再開するため、その出足も見極めたとのムードも強かった。なお、1月の景気ウオッチャー調査では、現状判断指数は前月比0.8ポイント低下の44.3と、3カ月ぶりに悪化した。寒波、大雪、鳥インフルエンザの発生、新燃岳噴火などが影響した。
東証33業種では、保険、銀行、倉庫・運輸、情報・通信、非鉄金属、不動産、証券、商品先物、海運、繊維製品、金属製品などが値上がりした。一方、パルプ・紙、ゴム製品、電気・ガス、卸売、小売、建設、その他金融、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソフトブレーン(4779)、2位はオーエム製作所(6213)、3位はラサ工業(4022)。一方、値下がり率トップはCSK(9737)、2位はコーエーテクモHD(3635)、3位は戸田工業(4100)。