
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月04日 11時14分
前場概況(主力株)/4日前場の日経平均は前日比118.66円高の10550.02円
4日前場の日経平均は前日比118.66円高の10550.02円、高値は9時51分の10580.36円、安値は9時ちょうどの10524.13円。東証一部の売買代金は8048億円、値上がり銘柄数は1144銘柄、値下がり銘柄数は352銘柄、変わらずは164銘柄。日経平均は大幅反発。
3日のNYダウは4日続伸し、前日比20.29ドル高の12062.26ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.61(3.53%)安の16.69だった。米主要小売り大手28社が発表した1月の既存店売上高が、前年同月比4.2%増と市場予想の同2.7%増を上回ったことが好感された。1月のISM非製造業景況感指数が59.4と前月比2.3ポイント上昇し、市場予想平均の57.0程度も上回ったことも好材料になった。
NY円相場は続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=81円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに大幅反発し、前日比1円40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円20~30銭で取引を終えた。ECB理事会後の記者会見で、トリシェ総裁の発言内容が予想していたほどインフレ警戒的でなかったことが、ユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の3月物は前日比0.32ドル安の1バレル90.54ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比20.9ドル高の1トロイオンス1353.0ドルで取引を終えた。
昨日、新日鉄(5401)と住金(5405)が、2012年10月をめどに合併する検討に入ったと発表。この大型M&Aで、両社株のみならず、両社の系列企業にも物色の矛先が向かった。また、他の業界への再編期待が波及し、このM&Aが日本株全体にポジティブに作用した。また、前日の米株が堅調に推移したことも追い風となった。
東証33業種では、鉄鋼、繊維製品、パルプ・紙、倉庫・運輸、銀行、金属製品、保険、食料品、不動産、情報・通信、化学、非鉄金属などの値上がりが目立つ。一方、鉱業だけが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位は住友金属工業(5405)、3位は大阪製鐵(5449)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位は大阪機工(6205)、3位は関東自動車(7223)。