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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月04日 08時07分

本日の相場見通し/新日鉄と住金の経営統合が日本株全体にポジティブに作用

3日の米国株式市場では、NYダウは4日続伸し、前日比20.29ドル高の12062.26ドル、ナスダック総合指数は反発し、同4.32ポイント高の2753.88ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.61(3.53%)安の16.69だった。米主要小売り大手28社が発表した1月の既存店売上高が、前年同月比4.2%増と市場予想の同2.7%増を上回ったことが好感された。1月のISM非製造業景況感指数が59.4と前月比2.3ポイント上昇し、市場予想平均の57.0程度も上回ったことも好材料になった。

NY円相場は続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=81円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに大幅反発し、前日比1円40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円20~30銭で取引を終えた。ECB理事会後の記者会見で、トリシェ総裁の発言内容が予想していたほどインフレ警戒的でなかったことが、ユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の3月物は前日比0.32ドル安の1バレル90.54ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比20.9ドル高の1トロイオンス1353.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10495円大証終値比55円高だった。

エジプトでは、ムバラク大統領の支持者と反体制派の衝突で多数の死傷者が出ていることは、相場の上値抑制要因だ。しかし、デモが産油国に波及したり、スエズ運河封鎖されるリスクが高まらない限り、市場が動揺することはなさそう。本日は、堅調な米株を素直に好感する見通しだ。日経平均の想定レンジは10400円~10600円程度。

なお、昨日、新日鉄(5401)と住金(5405)は、2012年10月をめどに合併する検討に入ったと発表した。この大型M&Aで、両社株のみならず、両社の系列企業にも物色の矛先が向かう見通し。また、他の業界への再編期待が波及することが予想され、このM&Aは日本株全体にポジティブに作用する公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)