
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月03日 08時09分
本日の相場見通し/日経平均は昨日終値付近で膠着
2日の米国株式市場では、NYダウ3日続伸し、前日比1.81ドル高の12041.97ドル、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落し、同1.63ポイント安の2749.56ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.33(1.87%)安の17.30だった。ADPの全米雇用リポートでは、1月の非農業部門の雇用者数は前月比18万7000人増で、15万人程度の雇用増を見込んでいた市場予想を上回った。これが好感された。一方、エジプトで反体制派と親大統領派が衝突するなど、中東情勢が不安定なことは上値圧迫要因となった。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=81円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の3月物は前日比0.09ドル高の1バレル90.86ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。4月物は前日比8.2ドル安の1トロイオンス1332.1ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10450円大証終値比10円安だった。
米株に方向感がない。エジプト情勢も不透明だ。このため、本日の日経平均は昨日終値付近で膠着する見通し。想定レンジは10300円~10500円程度。なお、市場では、インフレ懸念の強い新興国からその心配のない日本に資金を移す、一部海外勢の存在が観測されている。この資金の買いや、物色意欲旺盛な個人の買いが相場を下支えする公算が大きい。一方、上値では、国内金融機関からの持合い解消売りが出続ける見通しだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)