
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月31日 08時11分
本日の相場見通し/売り圧力が終日強い状況が継続する見通し
28日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに大幅反落し、前日比166.13ドル安の11823.70ドル、ナスダック総合指数は5日ぶりに反落し、同68.39ポイント安の2686.89ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は20.04、前日比3.89(24.09%)高となった。エジプトでムバラク大統領の退陣を要求するデモが各地で発生し、中東情勢が流動化するとの懸念が台頭し、投資家が資金を株式から安全資産の債券市場に移した。
NY円相場は反発し、前日比75銭円高・ドル安の1ドル=82円10~20銭で取引を終えた。米国債が買われ利回りが低下したことが、ドル売り材料になった。円は対ユーロで反発し、前日比2円15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅反発。WTI期近の3月物は前日比3.70ドル高の1バレル89.34ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅高。4月物は、前日比21.9ドル高の1トロイオンス1341.7ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10220円大証終値比150円安だった。
米株下落、円高と、外部環境が悪化した。その主因のエジプト情勢は緊迫状態が続いている。このため、売り圧力が終日強い状況が継続する見通し。日経平均の想定レンジは10100円~10300円程度。石油株やタンカー株に短期資金が向かうとみるが、基本的にはほぼ全面安になる公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)